ネットやスマホが当たり前になった現代社会ですが、
鍼灸院経営には「紙モノ」のアイテムも重要です!
テナント物件を決め、契約し、工事を発注してしまうと「待つ」だけの段階なので拍子抜けするかも知れません。
現場を見に行っても実際に作業してくれるのは職人さんたちですから結局は見るだけで、やることもできることも大してありません。
ここで気を抜いてボンヤリしていてはいけませんよ。
まだまだ、やることがありますからね。
具体的には、名刺・診察券・回数券・パンフレットを業者さんに発注することです。
これは予想外に時間がかかることもあるので早めがいいですよ。
※治療院の電話番号が決まらないと紙モノの発注ができないので注意です!
固定電話のほうが絶対いいですよ。
キャンペーンで得する方法をまとめました。
関連記事:鍼灸院開業なら固定電話一択。それだけで「見えない信用」が得られます!
◆名刺はまだまだ有力なアイテム
基礎情報をギュッと詰め込んだ小さい紙=名刺ですが、このデジタル社会においても効果は抜群です。
絶対に作っておかないといけません。
要するに紹介や説明を行うときに便利なアイテムということですね。
屋号や診療時間や住所なんかを口頭で説明しようとすると時間がかかるので
「ココ、良いから行ってみれば?」とか
「私はこの店で治療してもらってるの」とか
名刺1枚で全ての説明が終わります。
この宣伝効果はホントに思いのほかあるので名刺はマストアイテムです。
基礎情報に間違いがあると全く意味がないので、その辺はしっかり確認して発注しましょう(名刺の電話番号が間違ってたとかシャレになりませんからね)。
同時に診察券や回数券、カルテなども注文しておきましょう。
診察券や回数券も情報を確認して、名刺と同じ印刷屋さんで対応してくれると思います。
カルテは治療関係の店で注文することもできますし、自分の使いやすいフォーマットがあるのなら同じく印刷屋さんでお願いするのもいいかも知れませんね。
名刺などに限らず、一気に多く発注したほうが1枚あたりの費用は安くなります。
反対に少しだけの発注は割高になってしまいます。
あり過ぎても困りますが、資金があるうちに、ある程度はまとめて発注してもいいと思います。
私は、とりあえず300枚ずつを発注しました。
印刷屋さんにはデータが残るので、追加で印刷をお願いするときは初回時よりも安くて早くなりますよ。
作った名刺は治療院の会計するところに置くのもいいですし、近隣の店や知り合いの店に置いてもらうのもいいと思います。
デジタル化している現代社会ですが、紙媒体が活躍する場面も結構ありますよ。
こういった「紙」アイテムの発注でしたらラスクルさんがオススメです。
チラシやパンフレットも作れるみたいですし、デザイン料がかからない無料テンプレートも豊富なのでラスクルにまとめて発注すると便利です。
・印刷のことなら総合印刷通販のラクスル
サイトを見るのは無料なので、まずは色々と見比べてみることから始めてみましょう。
無料サンプルもあるみたいなので、しっかりとイメージを固めてから発注という流れですね。
◆必要物品も発注する
仕事に使う必要な物も手配しておきましょう。
必ず配送日を指定しておくのがポイントです。
「指定なし」にしちゃうと工事中の現場に荷物が届いてしまいますからね。
必要になりそうなアイテムについて具体例を並べてみました。
もしよかったらコチラも参考にしてみてください。
・買い物リスト