【鍼灸院開業】テナントか?マンションか?店舗どうする問題




鍼灸院を開業するなら、


テナントか?マンションか?


それが問題です。


鍼灸院を開業させるとなると


テナントを借りて出店するか、自宅やマンションの一室を治療院にするか、


だいたいはこの2つになるかと思います。


さて、どちらがいいのでしょうか?


悩みますよね。


結論からいえば、まず間違いなくテナントを借りたほうがいいと思います。


答えはシンプルそのもので、そのほうが患者さんが「入りやすい」からです。


◆自分の消費行動に置き換えてみる


こういうときは「答えが何か」というより「自分ならどうか」と考えたほうが分かりやすいと思います。


あなた自身が治療以外のサービスを受けるとき、テナント型店舗か、マンション(自宅)型店舗か、どちらが入りやすいですか?


もしくは今現在、通われている美容院・理髪店はどうですか?


そのお店は、テナントでしょうか?マンションでしょうか?


もうお分かりかと思いますが、


人間心理として「開かれた店舗」には入りやすく、個人的な空間である「マンションや自宅」にはなかなか入りにくいというものです。


どうしても自宅やマンションを使うのであれば、出入り口が完全に別とか、生活音が一切聞こえないとか、そういう工夫は必要になってくると思います。


◆「お店」から伝わるもの


テナントであればベッド1台しか置けないという小さい店舗でも全く問題ありません。


ここはやはり完全に独立した「専門の店」を構えたほうが、どっしり腰を据えて運営していこうという気概が無意識的にも伝わるというものです。


自分の店を構えるぐらいの実力があり、その地に根を張って、しっかりと仕事をしている…というような印象は言葉にしなくても伝わっていきます。


専門の実店舗で(が)あるというだけで安定感や安心感を与えられるということですね。


やはりプロならプロらしく、それ専用の店舗を借りたほうがいいと私は考えます。


もし欲を出すなら、都会に店を構えるなら駅に近い物件、田舎に店を構えるなら駐車場完備の物件がいいですよ。


理由は明確で、モチロンそのほうが「入りやすい」からです。


あまり考え過ぎてしまうと行動できないこともありますから、これぐらいシンプルに考えてもいいと思いますよ。


もし良かったら参考にしてみてくださいね。


関連記事:契約時に家賃が安くなるかもしれない交渉術