最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
「権利の上に眠る者は保護に値せず」。
鍼灸師やマッサージ師の多くが、こういった状態なのかも知れません。
有資格者が自賠責保険を「使う権利」を有していても、それだけでは全く意味がありません。
権利の使い方を知り、正しく活用できてこそ初めて意味があると私は思います。
鍼灸師でもマッサージ師でも自賠責保険が「医師の同意」なく使えること。
患者さんと弁護士さんが契約して示談金を最大化すること。
知識があれば業界の間違った常識を覆せること。
賢明な先生方にはお分かり頂けたかと思います。
患者さんの要望に沿い、弁護士さんと協力すれば、交通被害者の保護・救済を目的に作られた「自賠責保険」と、先生方の「治療技術」が最大限に活かせます。
保険会社の言いなりは、もう終わりです。
あはき業界に蔓延していた古い慣例を捨て、自賠責保険を正しく使い、「必要かつ妥当」な治療費を堂々と受け取ってくださいね!
このブログによって、
・交通事故後の症状で困ったら鍼灸やマッサージも自賠責保険で受けられる。
・弁護士特約を使えば弁護士さんが全面的に手助けしてくれる。
・保険会社の言うことが全て正しいとは限らない。
・弁護士特約には加入しておいたほうが絶対に良い。
・与えられた権利は正しく使う。
そんな新たな常識や感覚が施術者のみならず世の中に広がればと思います。
このブログが「交通事故に遭われた患者さんを治療したい!お役に立ちたい!」と思われている先生方の熱意を後押しできれば幸いです。
そして同時に、1人でも多くの患者さんが先生方の治療によって回復に向かうことを心から願っています。