鍼灸師ならコレは絶対に禁止!



これから開業するという方も、

開業はもっと先という方も、

養成校に通う学生さんも、


絶対に禁止!!


やっちゃダメ!!


なことがあります。


それは「手」や「指」を危険に晒すことです。


軽く考えてケガでもしようものならシャレになりませんよ。


ホントに気を付けてくださいね。


◆「手や指で稼いでいく」という事実


手や指は文字通り商売道具です。


これが思いのままに使えないとなると仕事に大きく影響します。


当たり前ですが、そういうリスクのある激しいスポーツをやるのは遊びであっても控えたほうが無難です。


私も開業してから1回もボウリングをしていませんし、バレーボールや野球だなんてとんでもないという感じです。


趣味や遊びを否定しているのではなく、指をケガをしてしまうと仕事に大きく差し障るんです!


もしどうしても運動したいという方は、他のプレイヤーと激しく接触することがなく、手や指を使わないものを探すのもいいんじゃないでしょうか?


散歩・ジョギング・マラソン・ポタリング…いろいろありますからね。


プロはプロらしく、ケガにはホントに気をつけてくださいね。


◆ケガや病気は収入に直結する


予想できない事故ならまだしも、趣味や遊びでやっていたスポーツでケガしちゃうようでは患者さんからの信頼も得られません。


何よりもケガをしている間、収入がガクッと減ってしまうことも当然あり得ます。


そんなバカなことをしている場合ではありませんよね。


開業すれば個人事業主ですから誰も代わりに働いてくれませんし、有給なんて仕組みはありません。


自分で稼がなくてはいけないのです。


せっかく開業して患者さんからの信用や実績を積み重ねてきても、たった1回のケガでそれらを失ってしまうこともありえます。


患者さんを治す立場なのにケガしてどうする!と怒られても文句は言えません。


プロなら「君子、危うきに近寄らず」の精神で、リスクを避けた生活を送ってくださいね。


ケガを含めて「もしも…」ということに備えて生命保険等に加入されているかとは思いますが、開業前後のタイミングで見直してみるというのもいいと思います。


今より保険料を抑えられる上に条件が良い保険商品が見つかるかも知れませんよ。


「もしも」に備えるのも仕事のうちだと私は考えています。